自分事
2020/06/10
現状に
不平不満を
言う人がいます。
不平不満は
前進のための
エネルギーです。
現状に
満足していないから
それを変えていこう
よりよい状態に
作り変えようとする
エネルギーが生まれます。
しかし
その不平不満を
言う人の中には
どうも
前進したくないのかな
と思えるような人も
います。
これがダメだ
あれがダメだ
と
不平不満を
言っているのですが?
そのダメな状態を
改善していくために
どうするのか?
と言うところに
意識が向いていない
ようなのです。
不平不満を言うことで
満足してしまって
いる人が
いるようなのです。
誰かを批判することで
あたかも
自分の方が
優位に立っているような
そんな気分になって
満足してしまうのです。
居酒屋で
サラリーマンが
愚痴大会を開いて
スッキリして帰る。
そして次の日からも
何も変わらない
日常が続いていく。
そんな状態に
なっている方が
いるようなのです。
あなたの周りにも
そんな人は
いないでしょうか?
きっとその人にも
不平不満を言わないと
自分が保てない
理由があるのです。
その人なりの
事情があるのです。
その人が
前に進むには
不平不満を言うことが
必要なのです。
しっかり聞いて
あげてください。
口を挟まずに
最後まで
聞いてあげるのです。
その不平不満を
出し切ったら
ふと
その話が途切れる
瞬間があります。
その時に
一言
添えてあげるのです。
「あなたには
何ができる?」
その一言で
自分がその問題の
輪の中に
入るのです。
不平不満を
次の前進への
エネルギーに
変える一言なのです。
その人は
「私には何もできない。」
と言うかもしれません。
しかし
自分に向けられた問いは
その後も
その人の中に残って
問い続けます。
「自分には
何ができる?」
世の中の問題を
自分事として
考える人が増えれば
世の中の
不平不満を
前進するエネルギーに
変えることが
できます。
居酒屋で
愚痴を言い合っている
サラリーマンが
みんな
その現状を
打開するために
立ち上がったら
世の中変わると
思いませんか?
「あなたには
何ができる?」
「自分には
何ができる?」
考えてみましょう。