主体的である
2020/06/08
私の好きな本の一つに
「7つの習慣」があります。
成功するために
必要な7つの習慣を
示したものですが
そのうちの第一の
習慣に
「主体的である」
ことが
挙げられています。
主体的であるとは
私たちの行動は、
周りの状況ではなく、
自分自身の決定と
選択の結果である。
と自覚することです。
昨日、
ふと思い立って
中学一年生の
息子に
7つの習慣の
「主体的である」の章を
数ページ読ませて
感想を聞きました。
すると息子は
こんな例え話を
しました。
「雨が降ったら
ああ嫌だなって
思う人もいるけど
主体的に
生きている人は
雨が降ろうが
雪が降ろうが
関係なく
よし、今日もがんばるぞ。
って思える人だよね。」
と。
中学生らしい
身近な例えですが
本質は捉えているな
と思いました。
周りがどうあろうが
それに対して
どう反応するかは
自分で選べるという
ことなのです。
親に叱言を
言われようが
上司から
叱られようが
同僚から
陰口を叩かれようが
いじけてしまうのか
攻撃的になるのか
明るく笑顔でいるのかは
選べるのです。
その環境に対して
どう反応するのかは
主体的な存在である
自分自身なのです。
とても印象的な
言葉があるので
引用します。
「私たちは
自分の身に
起こったことで
傷つくのではない。
その出来事に対する
自分の反応によって
傷つくのである。」
まだ読んでいない人は
ぜひ読んで
ほしいと思います。
自分の生き方を
見直すきっかけに
なりますよ。