ひどいことを言われたら落ち込みますか?
2020/04/30
周囲の人から
心ないことを
言われたとき
あなたなら
どう反応しますか。
なぜそう
反応するのでしょうか。
例えば
周りの人から
「あなたは
どうしようもない
人間ですね。」
と言われたとします。
そのときの
あなたの反応は
どうでしょうか。
「私はなんて
ダメな人間なのだ。」
と落ち込みますか?
それとも
「気にしない。
私には素晴らしい
価値がある。」
と平気でいられますか?
それは
自分の生き方が
反応的なのか
自立的なのか
に関わってきます。
反応的な人は
周囲の刺激に
反応しながら
生きる人です。
つまり
褒められたら喜び
けなされたら落ち込む人
です。
そして
思い通りに進む
状況では喜び
困難な状況では
悲観してしまいます。
周囲の環境に
自分のあり方が
左右される人
それが
反応的な人です。
一方で
けなされても
困難な状況に
陥っても
自分の
価値を信じて
平然と進める人もいます。
この人たちは
周囲の環境に対して
自分の反応を
能動的に選択できる
人です。
どんな環境だろうと
自分はどのように
行動するべきかを
選んでいるのです。
かつての人類は
氷河期に
周りの生き物が
死に絶えていく中で
火を焚いて暖をとり
獣の毛皮を身につけて
体温の低下を
防ぎました。
寒いから
ブルブル震えて
死を待つしかない。
絶望に
打ちひしがれる
のではなく
「だったら
こうしよう。」
と主体的に
生きる道を
選んできたのです。
反応的な人
と
主体的な人
との違いは
ここにあるのです。
寒かったから
ブルブル震えていた
のか
寒かったから
火を起こすことを
選んだのか
あなたなら
どちらを選びますか?
それが
反応的な人と
主体的な人との
分かれ道なのです。
冒頭に書いた
周囲の人から
心ないことを
言われたとき
あなたなら
どう反応しますか。
という言葉は
あなたの
選択を
聞いているのです。
刺激と反応の間に
あなたの
あなたの選択が
あるのです。
何を選択するかは
あなた次第です。
あなたは
主体的に
生きることが
できるのです。