自分ごと
2020/04/02
新型コロナウィルスの
影響で
世界中が
対応に追われています。
ニュースでは連日
政府の政策が
良いとか悪いとか
もっとこうすべきだとか
様々な
コメンテーターや
専門家が
様々な角度から
意見を言っています。
街頭インタビューでも
「〜で困っているから
どうにかしてほしい。」
といった意見も
たくさん集められます。
こんなときこそ
政府の政策の真価が
問われるといっても
いいでしょう。
しかし、
私たちは
自分の人生を
生きているのです。
政府が
どうのこうのと
言う前に
現状は自分の
生き方の結果だと
いうことに
意識を向けて欲しいと
思うのです。
確かに
これほどの事態を
予測するのは
難しいことでしょう。
しかし、
こんな事態が起きる
可能性はゼロでは
なかったはずです。
地震
津波
台風
豪雨
などの災害や
犯罪
戦争
不況
そして
伝染病
私たちは
そういった
リスクの中で
生きています。
そして
私たちは
政府の奴隷では
ありません。
自分の足で立ち
自分の足で歩く
自立した人間です。
現状を
自分以外の
人のせいにして
自分の人生の舵取りを
人に任せるという
態度は
コーチング的に言って
かしこい方法とは
言えません。
奴隷の人生を
選んでいるような
ものです。
日頃から
「政治には
期待していない。」
「私は投票しません。」
という人に限って
こんなときに
「政府の対応が悪い。」
「もっと〜すべきだ。」
と人のせいに
しているように思います。
人生を
社会のせいに
している人は
社会を作っているのは
自分たちだということを
忘れてしまっています。
新型コロナウィルスの
問題も
私たち一人ひとりの
「自分ごと」なのです。
起きることを
全て
自分ごととして
考える人こそが
本当に
自分の人生を
生きていると
言えるのでは
ないでしょうか。