オリンピック延期から見えること
2020/03/30
前代未聞の
オリンピック延期に
様々な人が
大きなショックを
受けているようです。
戦争による中止や
ボイコットは
今までに
あったようですが
延期は初めてだ
とのこと。
メディアはこぞって
延期についての
コメントを求めます。
「ショックだ。」
「残念だ。」
「楽しみにしていたのに。」
という声を
期待しているのが
よくわかります。
そんな中
さすがだなと思う
コメントをする人もいます。
オリンピック出場を
すでに決めている
一流アスリートの
言葉です。
「私がやるべきことは
何にも変わりません。」
「最高の準備を
し続けるだけです。」
マイクを向ける
メディア関係者にとっては
期待外れのコメントかも
しれません。
オリンピック延期に
全く動じていない
アスリートもいるのです。
もちろん
その選手たちにとっても
オリンピックで
金メダルを取ることは
目標であるはずです。
しかし、
もっと抽象度の
高いところに
ゴールを持っている
人たちは
延期しようが
中止になろうが
そんなことは
関係ないのです。
大会で優勝する
勝つこと以上に
自分のパフォーマンスを
高めることに
関心があるのです。
オリンピック延期
という大きな
出来事により
アスリート
一人ひとりの
抽象度が
試されているのです。
それは
アスリート以外の
人たちも同じです。
予期しない出来事に
遭遇した時に
どのように
対処できるか
これは
自分のゴール設定の
抽象度の高さに
左右されるのです。
何のために生きるのか
何を目指して生きるのか
それが
しっかりと
肚に落ちている人は
どんな波風が
立とうとも
粛々と
ゴールに向かって
進むことが
できる人なのです。
あなたは
コロナショックに
どのように
対処していますか。
「私がやるべきことは
何にも変わりません。」
「最高の準備を
し続けるだけです。」
というアスリートと
同じような
マインドを
持つことができていますか。