賢くなってほしい
2020/03/26
私は
世の中の人が
もっと賢くなれば
いいなと思っています。
私の
「賢い」の定義は
これです。
具体と抽象を
行き来するのが
上手になること。
もっと
具体的に言えば
「例えば」
や
「つまり」
を使って
物事を見ることが
できることです。
「例えば」は
抽象度を下げるときに
使う言葉です。
私は
健康に気をつけている。
例えば
毎日運動して
バランスの取れた
食事をして
しっかり寝るように
している。
逆に
「つまり」は
抽象度を上げるときに
使う言葉です。
私は
毎日運動して
バランスの取れた
食事をして
しっかり寝るように
している。
つまり
健康に気をつけている。
この抽象度の
行き来が
とても重要です。
これが
うまくいかないと
自分の夢を
かなえることが
難しくなります。
本当に
やりたいことに
近づくことが
できません。
例えば
大学の入学試験に
合格する。
という目標があったとき
その目標を
達成するための
具体的な日々の
勉強や生活の仕方
今日一日でやることに
落とし込まないと
いけません。
これが
抽象から具体へ
といことです。
また、
大学の入学は
自分の知識や技能を
高めることで
世の中の役に立つ
人間になることだ。
というような
さらに抽象度が高い
目標が設定
できていないと
日々
勉強するための
エネルギーが
失われてしまいます。
本当に賢い人は
大きな目標を
達成するために
今やるべきことが
分かるし
今、目の前のことを
高い視点
長いタイムスパンで
見ることが
できるのです。
そんな人は
「私なんてダメだ。」
「もう死んでしまいたい。」
なんて思わないはずです。
そうなるための
第一歩が
「例えば」
「つまり」
という
小学生で習うような
簡単な言葉を
使いこなすこと
なのです。