人間関係の悩み
2020/03/15
離職する人の
最大の理由は
仕事内容の問題でも
給料の問題でもなく
人間関係に対する不満
だそうです。
人に対する不満が
離職の最大の理由
なのです。
それほど人間関係に
悩む人が多いということ
ですね。
人間関係を
円滑にする方法を
コーチングの立場から
アドバイスするとすれば
次の2つです。
1つは
私は人間関係で
悩まないと決める
ということ。
もう1つは
常に選択肢が
あることを意識する
ということです。
悩むというのは
いろいろな考えが
頭を巡って
なかなか答えが
でない状態です。
それをしないと決める
ということは
答えを出していく
ということです。
例えば
同僚のAさんが
私に挨拶をしてくれない。
どうしてだろう?
何か悪いことでも
したのだろうか?
と思ったら
その解決策を
すぐに出してみるのです。
「よし、
明日Aさんに理由を
聞いてみよう。」
「聞いてみてから
次のことを考えよう。」
そうすると
その時点で
それ以上考える必要が
なくなります。
明日職場で会うまでは
他のことに意識を
向けることができます。
とりあえずの答えを
その場で出していくことで
悩みではなくなるのです。
「よし、こうしよう。」の
頻度を上げていきます。
そして
もう1つの対処法
常に選択肢が
あることを意識する
ですが
これは逆説的に
聞こえるかもしれませんが
その人と無理に
よい関係を保たなくてもいい
とか
いつでもその人間関係から
離れることができる。
ということを意識すれば
自分の心に余裕ができ
その関係を
客観的にみることが
できるようになります。
「ああ、どうしよう。」
ではなく、
「まあ、こういうことも
あるよね。」
と考えられるのです。
価値観の違う人同士が
集まるには
どうしても
その価値観が
ぶつかり合う場面が
生まれてきます。
それを
「ああ、大変だ!」
と思うのか
「まあ、当たり前でしょう。」
と思うのかで
大きく変わってきます。
悩むのをやめると決め
いつでも選択肢があることを
意識すれば
人間関係を
良好に保つことを
まるでゲーム感覚で
楽しめるのでは
ないでしょうか。
あなたの
周りの人との
人間関係は
今どんな状態ですか?