手抜きをする脳|RAS 情報 コーチング
2025/02/16
脳には素晴らしい能力があります。
しかしその能力を
フル活用すると
必要なエネルギーは
原発1基分にも当たると
言われています。
脳は発達しているが
エネルギーを取り入れる
消化器官がそれに見合う
発達をしていないので
脳がフル活用されると
人は一瞬で餓死して
しまうのです。
そうならないように
脳が手抜きをしています。
そのためにあるのが
RASという
認知のフィルター機能です。
このフィルターは
自分にとって重要な情報だけを
取り入れ
重要でない情報は
シャットアウトしてしまいます。
雑踏で自分の名前を呼ばれると
すぐに気づくのは
自分の名前は重要だが
他の雑音は重要ではないと
RASが情報を選別
してくれているからなのです。
私たちの脳は
ありとあらゆる情報の中から
一部だけを処理するように
手抜きをしています。
であれば
どの情報を処理するか
しっかりと選ぶ必要が
あるのです。
あなたがいつも
望まないことを
頭に思い描いているとしたら
脳はそれを
重要な情報だと勘違い
してしまい
望まないものに関する
情報を取り入れてしまいます。
試験に落ちるかも
失敗するかも
病気になるかも
と思っていれば
そうなるのです。
ですから
望むものをしっかりと
脳に教える必要があります。
手抜きをする脳に
これだけはちゃんと
取り入れるようにと
正しい命令をする
必要があるのです。
だから
ゴール設定が重要なのです。
自分が何を望むのか
わかっていないという人は
優秀だが手抜きをする脳を
十分に活用できていない
ということなのです。
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