分断の元|対話 分断 調和 コーチング
2025/02/11
分断の元は
対話の喪失です。
子どもの口喧嘩でも
「もう知らない!」
と言ってプイッと
そっぽを向くというシーンが
よくありますね。
これこそが分断の元です。
プイッとそっぽを向く
という行動が
「あなたとは話をしない」
という思いの現れです。
口喧嘩とはいえ
今までしきりに
対話していた
はずなのですが
ある瞬間パッタリという
対話をやめてしまう。
子ども同士の喧嘩なら
プイッとそっぽを向くのですが
国と国との喧嘩なら
首脳同士の対話を打ち切ったり
大使を帰国させたりという
戦争準備の動きになっていきます。
些細な分断だろうが
大きな分断だろうが
対話をやめるという点では
同じです。
「もう知らない!」
と言いたくなった時に
「いや、待てよ」
と思いとどまり
辛抱強く対話を続ける。
これが
分断を防ぎ
調和へと進む
分水嶺だと思うのです。
対話はまさに
共同作業であり
半分は相手の
言い分を聞く時間です。
聞く作業には
忍耐が求められます。
自分の話を我慢して
相手の話に耳を傾けます。
この忍耐が
調和への鍵です。
「もう知らない!」
と言ってしまう前に
分断と調和について
考えていただきたいと思います。
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