過去の延長線|教育 ゴール設定 コーチング
2025/02/06
私が教師を辞めて
コーチングを志したのは
現状の教育システムに
疑問を感じたからです。
毎年4月に
新たな子どもたちと出会います。
その中には
自信を失ってしまっている
子がいます。
「僕は勉強ができない」
と教科書を開こうともしない子も
いるのです。
なぜ
僕は勉強ができない
と思うのか?
それは現状の教育が
過去の延長線を作る教育
になっているからです。
毎学期
過去の成績を記した
通知票が配られます。
その通知票によって
この子はどんな成績の子か
を把握し
過去から未来への延長線を引くのです。
この子は過去に
こういう成績だったから
こういう進路が相応しい。
そうやって
過去のデータを元に
未来を規定してしまうのが
現状の教育システムです。
自信を失った子が
僕は勉強ができない
と思うのは
過去にできなかったから
きっと未来もできないだろう。
と思い込んでしまっているのです。
コーチングは
過去に関係なく
未来は自由に決められる
と教えてくれました。
私がやりたいのは
過去の延長線を引く教育ではなく
子どもと一緒に未来を創る教育
だったのです。
私たち大人も
ついつい過去の延長線を
引いてしまっています。
去年はこのぐらいだったから
今年はこれくらいだろう。
来年はこのくらいかな?
そうやって
過去のデータを元に
未来を規定してしまいます。
そういった思い込みから
解放してくれるのが
コーチング理論なのです。
過去に関係なく
自由にゴール設定をしてみてください。
思い込みの枠から
抜け出しましょう。
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