善意のドリームキラー|ドリームキラー 子育て コーチング
2025/01/05
小学5年生の
女の子にこんな話を聞きました。
「イラストレーターになりたいと
思っていたけど
お母さんに話したら
イラストレーターになれる人は
ほんの一握りのすごい人だけだから
あなたには難しいよ。
と言われて
自分には無理だとあきらめていました。」
これこそが
まさにドリームキラーです。
しかも
親は子どものことを
心から心配していて
悪意が全くないのです。
つまり
善意のドリームキラー。
子どもの夢を
壊しているにも関わらず
全く罪悪感を感じない
厄介なドリームキラーです。
こうやって
親や先生など
子どもに近い存在の
大人たちが
子どもたちの夢を壊していきます。
私はその女の子に
こう話しました。
「お母さんは
イラストレーターじゃないよね。
自分がやったことないことだから
イラストレーターになれないと
思い込んでいるんだよ。
イラストレーターになりたいと思ったら
イラストレーターに相談したらいい。
そうすれば自分がどうやって
イラストレーターになったか
そのやり方を教えてくれるよ。」
その子は
イラストレーターを含めて
5つの夢を持っていた
と言っていました。
そこで
こう聞いてみました。
「その夢を
1つに絞らないといけないと
思い込んでいない?」
するとその子は
「そうだ。」というのです。
「夢を1つにしないといけない
というのも思い込みだよ。」
と伝えると
その子の表情は
パッと明るくなりました。
周りの大人たちが
マインドの仕組みを知れば
子どもの夢を壊していく
という悲劇は無くなります。
自分には
素晴らしい可能性があるのだ
と信じて
どんどん自分を成長させていく
子どもたちが増えていきます。
その子の過去を見て
未来を制限するという
間違った教育法に
多くの人に
気づいてもらえるように
私のできることを
やり続けていきます。
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