こだわるとは?|視野 目的 コーチング
2025/01/03
「こだわる」という言葉が
ポジティブな意味に
使われるようになってきました。
「こだわりの味」
「職人のこだわり」
といった使い方で
一つのことに執着して
譲れない強い気持ち
という意味合いです。
しかし
「こだわる」という言葉は
ネガティブな意味に
使われる言葉で
すらすらと行かないで
ひっかかったり使えたりする。
気にしなくていいようなことが
心にかかる。
わずかなことに理屈をつけて
文句を言う。
という意味合いを持っています。
つまり
本来はこだわりをなくす方が
良いとされてきたのです。
私の言葉で言えば
こだわるというのは
抽象度が低い考え方です。
視野が狭く
目の前のことしか見えない
自分しか見えない
今しか見えない
という人が
こだわる人です。
広い視野で
全体のことを考えて
周りの人のことを見て
長期的に考えられる人は
こだわりを捨てることができます。
こだわりを捨てると
ひっかかっていたことが
うまくいくようになるのです。
私はこんなやり方をしたい。
私はこんなやり方はできない。
それは私のルールに反する。
といったような
我を押し通すのではなく
全体の調和を考えて
柔軟に対応できる人の方が
多くの人の幸せを
作り出すことができるのです。
自何かにこだわってるな
と感じたら
視野が狭くなっている証拠です。
目の前のことだけ
今だけ
自分だけ
になってしまっていないか
自分の言動を
見直す必要があるでしょう。
そうすれば
今までなかなか
うまく行かなかったことが
するするとうまくいく
という経験をすることが
できるでしょう。
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