want toとhave to|ねばならない 自己イメージ コーチング
2024/12/16
先日のセミナーで
こんな質問をしてみました。
ご自身の生活の中で
したくてやっていることwant toと
しなければならないと
思ってやっていることhave toは
どちらが多いですか?
という質問です。
その場にいた全員が
have toの方が多い
という答えでした。
残念な生活を
してしまっているなと感じます。
have toを感じると
人はそれをしなくてもいい理由を
クリエイティブに探します。
例えば
会社に行かなければならない
と感じると
会社に行かなくてもいい理由を
クリエイティブに探すのです。
天候が悪かったから
電車が遅れたから
忘れ物をしたから
体調が悪くなったから
親戚に不幸があったから
などなど
何かと理由をつけて
会社に行かないようにするのです。
もし会社に行ったとしても
仕事をしなくていい理由を
常に探すことになります。
こんな状態で
その人のパフォーマンスが
上がるわけがないのです。
では本当に
会社に行かなければ
ならないのでしょうか?
会社に行くことは
誰かから強制されている
ことなのでしょうか?
いえ、そんなことはありません。
会社に行くのは
その人自身が
その会社で働きたいと思って
自らの意志で
入社試験を受けて
会社に行くようになったはずなのです。
つまりwant toで
始めたことのはずなのです。
もしもそれが
本当にhave toだと
感じているならば
会社に行くのをやめれば
いい話なのです。
私たちは
want toで始めたことを
いつの間にか
have toだと勘違い
してしまっているのです。
have toは
人のパフォーマンスを下げ
また、自己イメージも
下げてしまいます。
意に反することを
強制されるような
価値の低い人間なのだ
という自己イメージを
作ってしまうのです。
私たちは本来
want toで生きることが
できる存在なのです。
毎日の生活の中で
have toだと感じることが
あったならば
だったらやめてみたら?
と自分に問いかけてみましょう。
そこで
自分の中から反論が
湧き上がってくるのなら
それはwant toで始めたこと
である可能性が高いです。
もしも
そこで反論が出なければ
自己イメージを下げないためにも
それはできるだけ早く
やめるべきなのです。
want to 100%の生活を
目指しましょう。
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