偏った報道に注意｜テレビ　メディアリテラシー　コーチング

トランプ氏が
アメリカ合衆国の新しい大統領に
なることが決まりました。

日本のメディアを見ていると
トランプ氏が大統領になることに
ネガティブな評価をしている
ものがとても目立ちます。

ニュースの見出しには
「民主主義弱体化」
「独裁者になるのでは」
「トランプ政策への警戒感」
などというものが並んでいます。

先日
アメリカのカリフォルニア州で
仕事をしている日本人に
話を聞く機会がありました。

実際のところ
トランプ大統領をどう見ているのか？
と聞くと

「多くの人たちが胸を撫で下ろしている。」
「ハリスが大統領になったら
第三次世界大戦になるところだった。」
「ハリスは人権を制限する政策を
打ち出そうとしていた。」
「日本の報道は反トランプに偏りすぎている。」
とのことでした。

もちろんアメリカにも
反トランプの報道はあるのだが
親トランプの報道もあるとのこと。

メディアの立場によって
報道の仕方は違うが
両方の立場からの
報道がなされているとのことでした。

日本で流れているのは
そのうちの
反トランプのものだけだというのです。

メディアの偏りというのは
以前から危惧していましたが
違う国に住む人の
生の声を聞くことで
改めてその怖さを実感しました。

テレビ局や新聞社は
あくまで利益を追求する企業であり
スポンサーの意向を無視しして
報道することができないのです。

テレビや新聞の情報を鵜呑みにせず
この情報の裏には
何が隠されているのだろうと
情報を批判的に見ることが大切だと
改めて実感しました。

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