覚悟が決まった人｜覚悟　ドラマ　コーチング

異邦人（いりびと）という
ドラマを見ました。

美術収集家の孫娘であり
美術館の副館長を務める
主人公が

自身の出産を機に
京都を訪れ
京都の人たちや
さまざまな美術関係者との
交流によって
自分の信じるものを見出していく
というドラマでした。

初めは慣れない京都暮らしに
不安を感じていて
頼りなく描かれていた
主人公が

あるデビュー前の画家に
出会うことで
しっかりと筋の通った
強い女性へと変わっていく様子が
実に面白いのです。

ある画廊の主人が
主人公を評して
「覚悟が決まってるんでしょうね。」
と話す場面では
まさにそうだなと思いました。

美術品の本質的価値を
追求したいと覚悟を決めた
主人公と

画廊の経営のために
打算的な判断を繰り返す
主人公の夫とが
実にうまく対比されていました。

覚悟が決まった人は
こんなにも強くなれるのだ
ということを
とても上手に表した作品です。

ぜひ見てみてください。
 

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