言ったつもり聞いたつもり|聞く 話す コーチング
2024/09/30
人間関係のトラブルの元は
言ったつもり
聞いたつもり
から
始まるケースが多々あります。
「何度言ったらわかるんだ!」
というセリフが
出てくる時は大抵
言ったつもり
聞いたつもり
から始まっています。
「何度も言っているのに
どうして分からないんだ?」
とイライラするのですが
言ったつもり
になっていて
相手に伝わっていないことが
多いのです。
また、
聞いた方も
「言われた通りに
やっているのに
なんでキレてるんだ?」
と不思議に思うのですが
聞いたつもりになっていて
相手の伝えたいことを
正確に受け取れていないのです。
大切なのは
伝える側は
正確に
伝わったかどうかを
確認する。
受け取る側は
正確に
受け取れたかどうかを
確認する。
ということです。
例えば
「私が伝えたことを
もう一度言ってみて」
と復唱させてみたり
「あなたが言いたいのは
こういうことで
合っていますか?」
と聞き返したりします。
そうすると
言ったつもりでも
ちゃんと伝わっていなかったり
聞いたつもりでも
ちゃんと受け取れていなかったり
することに気づけるのです。
口頭で
電話番号などを伝えるとき
復唱することで
間違いないかを確認したり
することがありますが
あのイメージで
コミュニケーションを
意識して
丁寧にしてみましょう。
職場がギスギスしていたり
家族で喧嘩が多かったり
という原因が
実は些細なことで
言ったつもり
聞いたつもり
になっていた
ということが多いのです。
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