嫉妬を手放す|感情 抽象度 コーチング
2024/09/11
人には嫉妬という
とても厄介な
感情があります。
人が自分より
優位な状況にあり
しかもその人が
自分と同じ要素を
持っていたり
自分と近しい存在
の場合に
嫉妬という感情が
起きてしまいます。
嫉妬は
実に非生産的であり
それによって
自分を幸せから
遠ざける感情です。
ある物語で
ある農夫のところに
魔女がやってきて言いました。
「なんでも望みを叶えてやろう
ただしお前の隣人には
同じことをお前の2倍叶えてやるぞ。」
納付は少し考えてから
悪賢そうな微笑を浮かべ
魔女にこう言います
「俺の目を一つとってくれ」
こんな不合理な
選択をしてしまうのが
嫉妬の厄介なところです。
自分に利得ががあったとしても
他人の幸せを我慢できない。
他人を不幸にするために
自分の幸せを差し出すことさえ
あるのです。
私たちは
この嫉妬という厄介な感情を
どれだけコントロールできるか
ということに
注意を払うべきです。
でないと
知らず知らずのうちに
農夫のような
バカな選択をしてしまって
いるかもしれないのです。
そのためにも
高い抽象度の思考が
必要になります。
今だけ
ここだけ
自分だけ
ではなく
長いスパン
広い視野
高い視点を持って
物事を考えられる
力を持つことです。
その農夫が
村全体の幸せを
考えることができていれば
「俺の目を一つとってくれ」
などという
誰も得をしない
破滅的な選択を
することはなかったでしょう。
高い抽象度思考を身につけ
嫉妬という厄介な感情を
コントロールする
術を身につけていきましょう。
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