時間を守る|生命時間 約束 コーチング
2024/08/10
教師時代に
先輩から教えられました。
授業時間を守ることは
子どもとの約束を守ることだと。
45分間の授業時間が終わると
休み時間が始まる。
その休み時間を確保することは
子どもたちとの約束なのだ
というのです。
そのため
チャイムがなると同時に
授業をやめなければならない。
チャイムがなった後で
どんな素晴らしい話を
したとしても
子どもたちはそれを聞いていないと。
教師として未熟だった
私には
チャイムと同時に授業が終わるように
時間を調整するのは
至難の業でしたが
どんなに話の途中であっても
チャイムがなり終わるまでに
「終わります」
という言葉を言うようにしました。
それは授業開始の時にも
同じでした。
授業時間が始まって
子どもが全員着席していなくても
時間を守っている
子どもたちのために
授業を始めるようにしました。
チャイムと同時に授業を始め
チャイムと同時に授業を終わる
これを堅持することで
子どもたちも
授業開始時刻を守るように
なりました。
私が約束を守れば
子どもたちも自然と
約束を守るようになったのです。
会議の時間でも
友人との約束の時間でも
全く同じことが言えます。
あらかじめ申し合わせをした
始まりの時刻と
終わりの時刻を
守ることは
お互いの時間を
尊重にすることに
繋がります。
私たちにとって
時間=命
と言っても過言では
ありません。
時間を守ることは
相手の命を尊重すること
でもあるのです。
そしてそれは
自分の命を大切にする
ことにもつながります。
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