「やりたい」を大切にする|教育 want to コーチング
2024/08/08
阿武町教育委員会の企画
こどもミライプロジェクトで
子どもたちが作ってきた
企画が出揃いました。
企画のテーマは
1災害対策について学ぶ
2伝統文化を外国の人に伝える
3ライフラインのありがたみを知る
です。
4年目に入った
こどもミライプロジェクトですが
毎年課題になるのが
子どもたちが主体的に
活動できているか?
という点です。
大人は
こんなことを学んでほしい
という期待を持っていますが
子どもは
そんな期待はお構いなしで
やりたいことをやりたがります。
それを
どれだけ尊重した活動が
できるかということが
とても大切になります。
せっかく
学校教育という
枠組みを外して
ある程度自由なことができる
社会教育というステージでの
学びなのに
そこに
あれこれ大人の注文を
つけてしまえば
主体性が失われ
やらされ感が出てきます。
大人が
どれだけ子どもの
「やりたい」を実現するために
制限を緩めることができるか?
これが毎回試されているのです。
「やりたい」が
「できた」に変わったとき
子どもたちは自信を持ち
新たな挑戦に向かう勇気を得ます。
ミライプロジェクトにおいて
私は
子どもの「やりたい」を
引き出すと同時に
大人の
「〜しなければ」を壊す
という役割を
担っていると感じます。
阿武町の子どもたちの
よりよい学びのために
力を尽くしていきます。
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