「無私」の精神|生き方 人間学 コーチング
2024/07/20
致知という月刊誌の
愛読者の会「木鶏クラブ」に
参加しています。
昨日は私がメインで
感想を発表する役でした。
8月号で取り上げられた方の
インタビューや対談記事から
一流の人の生き方の共通点を
5つ抽出してお話しました。
その5つとは
1 自己責任を大切にしている
2 現場主義を貫いている
3 苦難を成功のバネにしている
4 高い目標・夢を持っている
5 無私の精神を持っている
というものでした。
「無私」の精神を
特に感じたのが
巻頭特集で
取り上げられた栗山英樹さんです。
日本ハムファイターズの監督で
WBCで侍ジャパンの監督を務め
世界一に導いた方です。
WBCの優勝監督になった時
こんな思いを持っていたそうです。
「ああ、こうやって人は
ダメになるんだな」
いろんな人から褒められ
ちやほやされることで
有頂天になってしまい
勘違いをしてしまうのだ。
ということです。
監督の私が素晴らしいのではなく
選手のために
チームのために
ファンのために
ということを考えてやっていくことで
「私が消えてく感覚がある」
というのです。
まさに「無私」の精神です。
侍ジャパンでも
選手たち一人ひとりが
自分を捨てて
チームのために「無私」を貫いたことが
世界一につながったのだと言います。
大きな夢や目標を持ち
それを達成する人は
自分だけのためではなく
周りの多くの人のために
それをやろうとしている
まさに
「無私」の精神を持っているのが
一流の人の共通点だと気づきました。
月刊誌「致知」は
とても素晴らしい雑誌です。
ぜひ定期購読されることを
お勧めします。
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