一般化しがちな人|認知バイアス 自己イメージ コーチング
2024/07/11
人には認知バイアスという
認知の偏りがあります。
そう思ったら
そのように見えてしまう
というようなものです。
大学時代に
友達と車で旅行した時
「〇〇県には焼肉屋が多いんだね」
という友達がいました。
なぜそう考えたかというと
たまたま
車窓から焼肉屋が
2軒続けて見えたからだ
というのです。
たったそれだけのことで
県全体の傾向として
一般化して考えるその友達に
ツッコミを入れたのを
よく覚えています。
1を見て10と思い込む
過度の一般化バイアスです。
たまたま
ある人に挨拶をしたのに
無視されたとき
その人に嫌われている
と思ったり
たまたま
ある人が怒鳴っているのを見て
あの人は乱暴な人だと思ったり
たまたま
上司に企画書をダメ出しをされたら
あの人は何を言っても
否定してくる人だと思ったり
「たまたま」起きたことを
一般化してしまい
全てそうだと
思い込んでしまうことがあるのです。
そうした
過度の一般化により
自己イメージを
下げてしまうこともあります。
たまたま起きた
失敗により
自分は何をやってもダメだ
と思い込んでしまうのです。
認知バイアスを知ることで
そう言った思い込みが
起きることを理解すれば
必要以上に自己イメージを
下げてしまうのを
防ぐことができます。
物事を客観的に見て
的確に判断するために
そして
自己イメージを
高く保つためにも
認知バイアスについて
しっかり学んでいきましょう。
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