ルールを作る経験|教育 民主主義 コーチング
2024/05/04
日本人はルールを
守ることが
とても得意な人たちが多いです。
学校では
徹底的にルールを守ることを
教えられています。
そのルールの中には
「なんでこんなルールがあるの?」
と思えるような
理不尽なものもあったりします。
靴下や下着の色
髪の毛の長さを
指定するような
校則がある学校もあります。
それでも
「ルールだから守らないといけない」
と教えられ
よく意味のわからない
ルールを守らされます。
そうやって
ルールは与えられるもの
という意識が育っていくのです。
しかし
そのルールは
その集団が快適に
生活できるように
人間によって作られたものであり
より快適な生活のために
ルールは変えていくことが
できるのです。
「ルールだからしょうがない。」
ではなく
「ルールだから
私たちが変えることが出来る。」
と考えるべきなのです。
その集団の構成員が
その集団のルールを作ることができる。
というのが
民主主義の基本です。
学校では
それを教えることが
最も重要なことであるはずなのです。
ルールを守ることも大切ですが
それ以上に
ルールを作るという経験が
大切であり
それが集団の一員としての
自覚を高めることになります。
あなたの所属する集団には
どんなルールがありますか?
なぜそんなルールになっているのか
しっかり考えてみましょう。
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