ありのままに見る?|瞑想 スコトマ コーチング
2024/04/04
瞑想という手法がありますが
それは何のために行うのでしょうか?
心を整えるため
とか
不安や恐怖から
自由になるため
などという説明があります。
もっと
突き詰めて言えば
世界をありのままに見る
訓練とも言えます。
人は自分の価値観を通して
この世界を見ています。
誰もが
色眼鏡をかけて
この世界を見ているのです。
その色眼鏡を
外す行為が瞑想なのです。
そのために
呼吸に意識を集中させます。
自分の呼吸という
今ここで起きている
確かなものに集中し
それ以外のことを
意識から追い出していくのです。
そうやって
ありのままに物事を見る
訓練をするのが
瞑想なのです。
瞑想をすることによって
日頃いかに
物事をありのままに
見ることができていないかが
よくわかります。
車を運転している時に
「今日の晩御飯
何にしようかな?」
と考えている状態は
すでに
ありのままを見ていない
ということです。
常に人は
目の前のものを
ありのままに見るのではなく
何かの思考をしながら
生きています。
それは
決して悪いことではありません。
人は
物事をありのままに見ることが
難しい生き物なのです。
それを意識することが
大切です。
ありのままに見ることが
できていないからこそ
自分には
見落としているものがある
つまり
スコトマ(心理的盲点)がある。
と自覚できるのです。
この自覚が
自分の可能性を
さらに伸ばすことにつながるのです。
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