夫婦の性格の不一致｜人間関係　感謝　コーチング

性格の不一致で
夫婦が別れるという
事例があります。

もちろん
離婚することが
悪いと言っているわけ
ではありません。

お互いの幸せのために
納得し合って
離婚を選択する場合も
あるでしょう。

しかし、相手が悪いと
非難しあってする離婚は
あまり良い別れ方では
ないと思います。

夫婦は
性格が一致していないからこそ
一緒にいる価値があります。

そこに学びが生まれ
自己を振り返るきっかけになります。

例えば
何事ににもルーズな夫と
いつも几帳面な妻がいたとします。

夫は妻のことを
「なんであんなに細かいんだろう？」
と非難し
妻は夫のことを
「なんであんなにだらしないんだろう？」
と非難します。

そうやって
自分を顧みることなく
自分が正しい
相手が間違っている
と非難し続ける人に
人間的成長は期待できません。

一方で
「だらしない自分を
　妻が支えてくれているんだ。」
とか
「夫の寛容さが
　生活に潤いを与えてくれるんだ。」
というふうに捉えると

自分の至らなさを
相手が補ってくれることに
感謝し合う関係性を
築くこともできるのです。

多くの場合
性格の不一致で別れるのではなく
不一致であることへの
解釈が離婚の原因になってるのでは
ないでしょうか。

夫は妻を
妻は夫を
自分の姿を映し出す鏡と捉え

また
お互いが自分を磨いてくれる
砥石だと捉えることができれば

素晴らしい人間関係を築き
人間的な成長を
もたらしてくれるでしょう。

これは
夫婦に限ったことではありません。
どんな人間関係にも言えることです。

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