自分のwant toに気づく｜自由意志 選択 コーチング
2024/03/08
昨日は
ある会社の社員研修の講師を
担当させていただきました。
その中で
自分が日常的に行なっていることが
want to（〜したい）なのか
have to（〜ねばならない）なのか
を見直してもらうという
ワークを行いました。
残念ながら
自分が日々やっていることが
全てwant toだと思っている
人は少ないです。
have toを強いられている
と思い込んでしまっている人が
大半です。
しかし、
それが本当にhave toなら
その行為をやめてみたらいい
と考えてみましょう。
例えば
朝早く起きなければならない。
と思ってしまっていれば
じゃあ、好きなだけ
寝ていればいいじゃないか。
ということです。
そう言われれば
反論するでしょう。
早く起きなければ
会社に遅刻してしまう。
遅刻したら
給料をもらうことができなくなる。
給料がもらえなければ
生活に必要なものを買えなくなる。
必要なものが買えなければ
豊かな暮らしができなくなる。
そうやって考えていくと
朝早く起きることは
have toではなく
豊かな暮らしをしたい
という自分の願望に基づいたもの
つまりwant toであることに
気づけるのです。
研修の最後に
受講生の方の1人が
こんな感想を言ってくれました。
私は前の会社で
仕事が辛くて
歯科衛生士を辞めようと
思っていた時期がありました。
今の会社に変わってきて
楽しく働けていますが
今日の研修を受けて
自分が何のために歯医者で働こうと思ったのか？
という自分の原点を改めて
思い出すことができました。
仕事を辞めようと思っていた自分が
そこに立ちかえることができました。
ありがとうございました。
それを伝えたかったと
思っていたので
とても嬉しい感想でした。
業務に忙殺される日々を
過ごしていると
自分のwant toを
いつの間にか忘れてしまいます。
本来はwant toで始めたことを
have toだと思い込んでしまうのです。
自分のwant toに気づき
自分の人生は
誰にも無理強いされることなく
want to 100%で生きることが
できるのだということを
日々確認しましょう。
自分の人生を大切にするとは
そういうことなのです。
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