ゴールがあるから見えるもの|ゴール設定 認識 コーチング
2024/03/05
私たちは
この世の全てのものを
見ているわけではありません。
自分にとって
大事だと思うものだけを
選んで見ています。
私は
車を運転していて
フォルクスワーゲンの車が
通るとすぐに気がつきます。
なぜなら
自分自身がフォルクスワーゲンの
車に乗っているからです。
先日
米作り農家の方と
一緒に車に乗って
田舎道を運転していたところ
その人が
こんなふうに言うのです。
「山口県は
ほんの少しでも土地があれば
そこを田んぼにしている。
さすが江戸時代に四白政策を推し進めた
長州藩だけあるなあ。」
私には
ただの田舎道にしか
見えなかった景色が
米農家のその人には
なんとか田んぼを増やして
財政を豊かにしようと
努力した当時の人たちの
思いが見えていたのです。
同じものを見ていて
これだけ
見えるものが違うのかと
改めて思いました。
その人には
オーガニックの米作りで
耕作面積日本一になるという
ゴールがあります。
だからこそ
見えているものがあるのです。
ゴールを決める
というのは
自分が見るものを決める
ということでもあります。
あなたには
何が見えていますか?
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