無償の愛|ゴール 抽象度 コーチング
2024/02/03
親が子に向ける愛を
無償の愛と呼びます。
子どもが何か
条件を満たした時に愛し
満たさない時には愛さない
というものではなく
子どもが
どんな状態であろうと
無条件に愛するのが
無償の愛です。
実に崇高な気高い愛だと
思います。
例えば
勉強ができるかどうか
五体満足かどうか
親を大切にするかどうか
に関わらず
その子がどんな子でも
愛情を注ぐのが無償の愛
たとえ自分の子が
犯罪者になったとしても
変わらず愛することができる。
それが無償の愛。
もしも
子どもだけでなく
周りの全ての人に
その愛を向けることができたら
どんなにか素晴らしい
世の中になるだろうかと考えます。
非暴力不服従で
インドの独立を果たした
マハトマ・ガンディーは
銃で撃たれて死んでしまいますが
銃弾を浴びた時
自らの額に手を当てたと言います。
これは「相手を許す」という
ポーズだそうです。
自分の死の間際に
自分を殺した人間にさえ
愛を与えようとしたガンディーは
人類に対する無償の愛を
実践していった偉大なる人間の一人
なのではないかと思います。
人類に対する無償の愛
その域に達するのは
難しいかもしれませんが
より良い世の中を作るために
挑戦するに値する境地
なのではないでしょうか。
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