当たり前を疑う｜コンフォートゾーン　ホメオスタシス　コーチング

私たちは
何かを当たり前のことだと
思いながら生きています。

その当たり前のことが
崩れてしまうと
焦ったり
落ち着きをなくしたり
イライラしたりします。

例えば
今の収入が半分に
なってしまったら
ほとんどの人が
狼狽えるでしょう。

どうにかして
元の収入に戻そうと
動き出すはずです。

しかし
あなたの収入の
半分の収入が
当たり前だと思っている人もいます。

その収入に何の疑問も持たず
そんなものだと受け入れて
過ごしている人たちも
いるのです。

そういう人に対して
「なぜ怠けているんだろう？」
「もっとがんばるべきだ。」
と感じるかもしれません。

一方で
あなたの収入の
2倍の収入を
当たり前だと思っている人もいます。

2倍の収入を得ている人からしたら
あなたに対して
「なぜ怠けているんだろう？」
「もっとがんばるべきだ。」
と思っているかもしれないのです。

当たり前は
人によって全く違うものであり
あなたにとっての当たり前が
別の人にとっての当たり前では
ないのです。

私たちの脳は
無意識に当たり前を
維持しようとします。

自分が何を当たり前と
感じているかに無頓着で
疑いもしなければ

今の当たり前を
ずっと維持する一生を
過ごすことになるのです。

それは
別の人から見れば
自分で自分の体を縛って
動けないようにしてしまっている
ように見えるのです。

当たり前を疑いましょう。
そして
その当たり前から
脱却していきましょう。

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