無意識の力|自動操縦 アファメーション コーチング
2024/01/12
家を出た後で
「あれ、鍵閉めたかな?」
と思うことありませんか?
気になって
家まで戻ってみると
しっかり鍵がかかっている。
そこで初めて
鍵を閉めるという作業を
全く意識せず
無意識でやっていたことに気づきます。
このように
私たちは日常生活の中で
無意識にやっていることが
たくさんあります。
もっと言えば
意識的にやっていることより
無意識にやっていることの方が
多いのです。
それは一種の
自動操縦のような感じで
あらかじめ目的地が設定されていて
手放しでもその目的地に向かって
進んでいくのです。
その事前に設定された
目的地に従って
舵を右に切ったり左に切ったり
アクセルを踏んだり
ブレーキを踏んだりと
様々な判断を下しています。
無意識で
いろいろなことができるのは
とても素晴らしいことのように
思えるのですが
残念ながら
事前に設定された目的地が
自分の望むものではない
場合があるのです。
他人から
刷り込まれた価値観や
刷り込まれた
ネガティブな自己イメージにより
いつの間にか
望まない目的地に
設定されてしまうのです。
例えば
幼少期に虐待された人は
自分は虐待されても
仕方のない人間なのだ。
自分は幸せになるべきではない。
などという
自己イメージを刷り込まれてしまい
他人との関わりを避けたり
自己を傷つける行動をしてしまったり
するのです。
このような無意識の判断を
変えていくことが大切です。
本当に望んでいることを
何度も繰り返しイメージして
自動操縦装置の目的地に
設定していく作業をするのです。
それが
アファメーションです。
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