失意のどん底から｜塞翁が馬　希望　コーチング

人の人生は面白いものです。
大失敗をして
人生どん底だと思っていても
それが未来にどんな影響を与えるかは
わかりません。

一見マイナスだと思うことが
次の瞬間には
プラスに転化することもあります。

「人間万事塞翁が馬」
という故事成語も
まさにそう言ったことが
起きうるのだと示しています。

ある老人が飼っていた馬が
逃げてしまい
みんなが同情していましたが

その老人は
「これは幸運の兆しだ」
と言います。

その後
その馬が多くの仲間の馬を連れて
帰ってきました。

みんなが祝福をすると
老人は
「これは不運の兆しだ」
というのです。

しばらくすると
息子が馬から落ちて
骨折をしてしまいます。

またみんなが同情すると
「これは幸運の前触れだ」
というのです。

息子はその怪我のおかげで
徴兵を免れたというお話です。

今まさに
大失敗をしてしまって
失意のどん底にいるという人も
それが
どんな幸運の前触れであるか
わからないのです。

大切なのは
心の持ちようです。

目の前のことに
一喜一憂することなく
常に未来に希望を持ちつつ
今ここに集中する。

そんな生き方を目指しましょう。

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