知っていることと知らないこと｜価値　人間関係　コーチング

私は今まで
何かを知っていることに
価値があると思ってきました。

新しく知ることは
楽しいことです。

そして
たくさん知っていれば
それを周りの人に
教えてあげることができます。

自ら学び
学んだことを
教えてあげる。

この価値を
大切に思ってきたのです。

ですから
知らないことに
恥ずかしさを感じてきました。

「これ知ってる？」
と言われて
それを自分が知らなかったら
居心地の悪さを
感じてきたのです。

しかし
最近はそうでもないと
思い直すようになりました。

何かを知らないことは
全く価値がないという
わけでもないなということです。

「これ知ってる？」
と言われて
「知らないです。」
ということは
相手に教える楽しみを
与えるという
価値が生まれるからです。

その状況で
勉強不足を恥じることよりも
素直に
「教えてください。」
ということの
大切さがわかってきたのです。

人に教えてあげることも
素晴らしいことですし
人に教わることもまた
素晴らしいことなのです。

知っていることも
知らないことも
同じように価値がある。

大切なのは
知識のギャップを楽しむこと。
そして
目の前の人を喜ばせること。

「教えてください。」
「そうなんですね。」
「勉強になりまいした。」
「ありがとうございました。」

こういった言葉を
大切にしていきたいと
思いました。

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