自分=世界|鏡の法則 認識 コーチング
2023/10/08
世界は人の数だけあります。
なぜなら
人の脳が世界を認知する時
その人の認知のフィルターを
通して世界を見ているからです。
その認知のフィルターは
自分にとって
重要な情報だけを通すという
性質があります。
そのフィルターによって
人は自分が見たいものだけを
見ているのです。
例えば
この世界は理不尽なことだらけだ。
と思っている人は
それが自分にとって
大事な情報ですから
世界が理不尽であるという
情報だけを選んで見ています。
一方で
この世界は美しいもので溢れている。
と思っている人は
それが自分にとって
大事なの情報であり
その情報を選んで見ているのです。
こうして
同じ世界に生きながら
自分にとって重要なものが違うため
違う世界を見ている
ということが起きるのです。
であるならば
世界は
自分の写し鏡と言えるでしょう。
自分の心の中にあるものが
見えている。
見えているものが
自分自身なのだとも言えます。
鏡に映ったものが
気に入らないから
鏡をどうにかしようとしても
それは無理な話です。
鏡に映った顔に
墨がついていれば
鏡をいくら拭いても
墨は取れません。
自分の顔を拭くしかないのです。
この世界を
もっとよく変えたいと思うならば
自分を変えるしかないのです。
あの人が悪い
社会が悪い
時代が悪い
などと
自分の外に
ベクトルを向けるのではなく
自分自身に
ベクトルを向けるのです。
自分が変われば
世界が変わります。
自分=世界
なのです。
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