「なぜ？」と問うこと｜目的　ゴール　コーチング

自分がやっていることについて
「なぜ？」と問うことが
できている人は
高いパフォーマンスを
発揮することができます。

一方で
「どのように？」と問うことしか
できていない人は
大きな力を発揮できません。

例えば
レンガを積む仕事を頼まれたとして
「どのように？」と問う人は
レンガの積み方に意識が向かいます。

どのように積めば
良いのかを考え
様々な質問をするでしょう。
「縦にどのくらい積むのか？」
「横にどのくらい積むのか？」
「真っ直ぐ積むのか？」
「曲線を描くように積むのか？」

積んでいくうちに
次々に疑問が出てきて
その都度
依頼主に質問をします。

質問が足りなければ
依頼主から
「そうじゃない！」と
クレームを受けるでしょう。

一方で
「なぜ？」と問う人は
レンガを積んで
何を作るのかに意識が向かいます。

「なぜ、レンガを積むのか？」
問うと
「みんなが集まり
　祈りを捧げる教会を作るのだ。」
という答えが返ってきます。

その1つの質問で
全体像が把握できます。
どのように積めばいいかが
一瞬でわかるのです。

そして
レンガを積むという重労働が
どんな意味を持つのかが
わかっているので

高いモチベーションを
維持することもできるのです。

「なぜ？」
という問いは
「どのように？」
という問いよりも
一段高い思考をもたらして
くれるのです。

今日、自分がやることに対して
「なぜ？」
と問うてみてください。

それが
自分の人生のゴールに
合致していると分かれば
やる気がみなぎってくるはずです。

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