生きる意味を考える｜知覧 平和 コーチング
2023/08/16
家族旅行で
知覧特攻平和会館に
行きました。
お盆ということもあってか
たくさんの人たちが
鹿児島の小さな田舎町を
訪れていました。
お年寄りというよりは
年齢層の若い方が
多かったように思います。
ここを訪れる人たちは
戦争で亡くなった方に
祈りを捧げるというよりは
家族や国を思いながら
壮絶な死を遂げた
先人の思いに触れ
自分の生き方を
考えるために訪れている。
といった印象を受けました。
やはり
私たちには生きる意味が
必要なのです。
何のために生きるのか
という
ゴールが必要なのです。
それが
愛する家族のため
でもいいし
地域社会や国家のため
でもいいし
全人類の平和のため
でもいいのです。
それぞれの
抽象度を持って
自分の生きる意味を見出すために
猛暑の中
人口3万人余りの
小さな街に集まってくるのです。
若くして命を散らしていった
特攻隊員たちも
懸命に自分の命の意味を
見出そうとしていました。
展示されている
たくさんの遺書の
言葉の一つ一つに
自分の命の意味が
込められています。
その言葉たちは
今を生きる人たちへの
エールです。
知覧特攻平和会館は
亡くなった人のために
あるのではなく
今を生きる人のためにある。
そんな印象を受けた
2回目の訪問でした。
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