失敗ができる場|教育 安全 コーチング
2023/08/15
学校という教育の場は
安全に失敗ができる場です。
例えば自動車学校
運転がある程度上手になるまでは
教習所の中という
区切られた場所の中で
安全に練習ができるように
なっています。
助手席には教官が乗って
危ない時には
代わりにブレーキを
踏んでくれます。
自動車学校では
安全な環境を用意して
失敗ができる場にしているのです。
そういった原理を
知らない教師は
失敗を過度に責めてしまいます。
失敗を責めると
生徒は失敗を恐れます。
失敗を恐れると
挑戦しなくなります。
挑戦しなくなると
成長は望めません。
そうやって
学校としての本質を
違えてしまうのです。
自動車学校の例で言えば
生徒が事故を恐れて
車に乗ろうとしないのと
同じ状態になってしまいます。
学校という場は
安全に失敗できる場なのだ。
教師はこれを
意識して教育に
当たらなければなりません。
失敗こそが
成長の糧なのですから。
少し視野を広げれば
日本という国も
先人たちの努力により
とても安全な国になっています。
多少失敗したからといって
直ちに命が危うくなることは
ありません。
そういった意味では
日本は
安全に失敗ができる国
だとも言えるのです。
失敗こそが成長の糧
失敗を恐れず
一歩踏み出しましょう。
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