外側の視点｜信念 価値観 コーチング
2023/08/10
こうするべきだ
それは
自分が今まで生きてきた
過去の経験から
作り出された信念です。
過去の経験が
強烈であればあるほど
その信念も強くなります。
信念が強ければ
それに反する信念を
受け入れにくくなります。
自分の信念こそが
絶対的な真理であり
他は間違っていると
思い込んでしまいます。
その外側の視点に
立てないのです。
例えば
LGBTQの問題も
それぞれ賛成反対の立場で
盛んに議論されていますが
人権という概念は
わずか200年前くらいから
言われ始めた概念です。
それ以前には
人権というものは
存在しませんでした。
もっと遡れば
日本でも男色が
当たり前の文化もありました。
そもそも
同性同士の性が禁じられたのは
キリスト教が広まってからで
それ以前は
性におおらかな時代も
あったのです。
自分の信念を持つこと
これが正しいという
基準を持つことが
悪いというわけではありませんが
それを絶対視することで
視野が狭くなり
他者とのコミュニケーションを
阻害してしまいます。
こうするべきだ
という価値観の
外側にも
様々な価値観があることを
理解することが肝心です。
こうするべきだの
外側に
こういう考えも
あっていいんじゃないの
という
柔軟さを持ち合わせることで
他者との関係性もよくなり
何より
自分の心を
良い状態に保てるようになります。
外側の視点を
大切にしましょう。
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