どうせ自分なんてからの脱却|自己イメージ エフィカシー コーチング
2023/07/21
自己イメージが
著しく下がってしまっている
人にありがちなのが
どうせ自分なんて・・・
と自分自身を卑下することです。
その後に来るのは
自分がいかにダメな人間かを
説明する言葉です。
そして必ずその原因を
過去に起きたことに求め
自分以外の何かのせいにします。
裕福な家庭に生まれなかった
生まれつき頭が悪かった
友達にそそのかされた
上司が嫌な奴だった
任された仕事が合わなかった
などなど
そういった
ネガティブな言葉は
聞いている人を疲れさせます。
「文句を言わずに
やるべきことをやれ!」
なんて言い返したくもなります。
コーチングで行う作業は
エフィカシーを高めることです。
こんな
自己イメージの低い人でも
愚痴を言っている人でも
エフィカシーを高めます。
過去に対する恨みごとや愚痴が
一通り終わったら
このように聞くのです。
「それは大変でしたね。
では、これからあなたは
どうしたいですか?
どうなりたいですか?」
この質問で
今まであれが悪いこれが悪いと
外側に向いていたベクトルが
急に自分に向きます。
自分の力で
未来を作っていくのだ
という自覚を促します。
そこから出てくる言葉は
誰のせいでもなく
全て自分の責任です。
どんな境遇だろうと
そこから
望む方向へと
一歩踏み出すことが
可能なのです。
そしてコーチは
クライアントの現状
ではなく
クライアントの未来の姿の
臨場感を高めます。
過去に縛られていた
クライアントを
解放していきます。
どうせ自分なんて・・・
からの脱却は可能なのです。
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