社長は怖くないといけない？｜組織 リーダー コーチング
2023/07/19
ネットを見ていると
「優しい社長はダメだ」
という広告が流れます。
部下の言い分をばかりを
聞いていてはダメで
社長として
強いリーダーシップを
持って引っ張って
行かないといけない。
という趣旨なのだろうと
想像しますが
「優しい社長はダメだ」
という
キャッチーな言葉から
誤解してしまう人が
いると思うのです。
社長は怖くないといけない
という誤解です。
恐怖で人を動かす
という古い考え方では
部下のパフォーマンスが
出ないことは
自明のことなのですが
まだまだ
それが広まっていない
と思うのです。
例えば部下が
思うように動かないと
不機嫌になって
周りに当たり散らす社長
部下たちが
機嫌を損ねないように
社長のご機嫌伺いをする
そんな人間関係を
作ってしまったら
その会社は伸びないし
何より
社長の人間力が下がり
人として魅力を感じなく
なってしまうでしょう。
「社長は怖くないといけない」
という誤解を与えるような
言説が広まらなければいいなと
思います。
人が自ら動きたいと思えるような
良好な人間関係を作るのが
リーダーの仕事です。
恐怖で人を動かすという
前近代的な考え方に
後戻りしないことを
願っています。
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