無条件の肯定｜自己肯定感 存在の価値 コーチング
2023/07/06
子どもの
自己肯定感が低いことが
問題だと思っている人が
増えてきているように思います。
自己肯定感を上げようと
必死になって
何かに努力させようとする
大人たちがいます。
ピアノやバイオリンなどの
習い事に通わせたり
地域のスポーツチームに入れたり
学習塾に通わせたり
周りの人よりも高いレベルで
何かができるようになって
自己肯定感を高めようという
アプローチです。
しかし、そういう考え方は
少し危険でもあります。
〜ができたからすごい。
という
条件付きの自己肯定を
与えることになるからです。
〜ができたからすごい
ということは
〜ができなければダメだ
という裏返しの
価値観を肯定することになります。
もちろん
自分の知識を増やし
スキルを高めることは
素晴らしいことですが
それができなければ
ダメな人間だ
というわけではないはずです。
その子が
赤ちゃんの時を
思い出してみてください。
何もできない赤ちゃんに対して
ただ生きているそれだけで
素晴らしい価値があると
感じていたのではないですか？
大きくなるにつれて
何かができないと価値がない
というのは変だと思いませんか？
何ができるかに関係なく
誰もが価値ある存在である。
子どもの存在
それ自体に無条件の肯定をすること
それが本当の意味での
自己肯定感を育てることになるのです。
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