よさが生まれる理由とは？｜学校教育 総合的な学習の時間 コーチング
2023/07/05
明倫小学校4年生の
総合的な学習の時間の
授業づくりの支援を
させていただいています。
昨日は
自分たちのよさは
どうやって生まれるのか？
ということを
考える授業をやりました。
自分のよいところを
友達や家族などに聞いて
それについて
友達と話し合います。
周りの人から言われて
自分では気づかなかった
いいところについて
詳しく聞くという作業をします。
例えば
「優しいね」
と言われた子が
「どうして私が優しいと思ったの？」
と周りの友達に聞くのです。
そうやって
周りの人から見た
自分の良さについて
自覚することで
自分たちのよさって
どうやって生まれるのかを
考えてもらうのです。
子どもたちからは
３つの考えが出されました。
１ 自然とそうなる
２ 意識して努力してそうなる
３ 周りの人との関わりでそうなる
私は子どもたちの考えを聞いて
すごいと思いました。
担任の先生は
１ 自然とそうなる
という答えが予想外
だったとのことですが
私は
自分の才能は
自分にとっては
自然とできるものなので
自分では気づかないものだ。
ということを
知っていたので
それに子どもたちが気づいて
言葉にできるというのが
すごいと思ったのです。
なかなか
難しいテーマではありましたが
担任の先生の
上手な授業展開から
子どもたちの意見を
しっかりと引き出して
１ 自然とそうなる
２ 意識して努力してそうなる
３ 周りの人との関わりでそうなる
という
人のよさの３つの発動条件を
導き出すことができました。
今後は
地域の輝いている大人たちと
直接対話をして
その人はどうやって
今、輝いているのかを
探っていく活動をしていきます。
今後の授業展開も楽しみです。
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