一生懸命教えていたこと|教育 学校 コーチング
2023/05/17
先日
私と同じように
教師を辞めて自営業を
している人とお話をしました。
教師という仕事をしていると
視野の狭い人間になってしまう
という話題になりました。
この世の中には
ありとあらゆる
価値観を持った人たちがいます。
学校教育でこれが良い
とされる価値観とは
全く違う価値観を持った
人たちもたくさんいるのです。
そんな人たちを見ていると
学校で教えてきたことは
一体何だったのだろうか
と疑問に思えてきます。
重箱の隅をつつくような
どうでもいいことに
目くじらを立てて
必死になって教えていたことが
本当に
その子の人生に
良い影響を与えているのだろうか?
そんな疑問が湧いてくるのです。
枝葉のことにとらわれず
幹や根っこの部分を大切にする。
義務教育を通して
子どもたちに教えたいのは
「自分は素晴らしい」
「自分には価値がある」
「自分はやれる」
という自信です。
枝葉のことにとらわれて
一番大事なこの自信を
失わせてしまっていては
本末転倒です。
小学校低学年で
夢があると答える子は
90%ほどですが
学年が上がるにしたがって
どんどん少なくなっていくのは
この自信を失わせて
しまっているからなのです。
教師を辞めた今
あれだけ
一生懸命に教えていたことは
本当に子どもの幸せの
助けになっているのだろうか?
と思ってしまいます。
本当に大切なことに
教師の力を集中させるべきでは
ないでしょうか。
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