仕事はお金のため?|拝金主義 want to コーチング
2023/05/16
現代の資本主義社会の中で
生きて行くために
お金が必要だということに
異論がある人は少ないでしょう。
私もその意見には
全く異論はありません。
しかし
仕事はお金を稼ぐためにするものだ。
という考え方には
「?」をつけます。
本当にそうでしょうか?
例えば
生活をして行くのに
十分なお金があるとしたら
私たちは全く仕事をせずに
幸せに生きて行くことが
可能なのでしょうか?
仕事とは
社会に価値を提供すること。
つまり
誰かの役に立つことです。
誰かの役に立つことは
人間が持っている
根源的な欲求の一つです。
十分なお金があったとして
数年は遊んで暮らす人が
いたとしても
次第にその生活に飽きてきて
何か人の役に立つことをしたい。
という欲求が
生まれてくるに違いないのです。
現代社会は
拝金主義に洗脳されていて
お金さえあれば何でもできる。
お金がなければ何もできない。
お金を稼いでいる人は素晴らしい人だ。
お金を稼いでいない人はダメな人だ。
という価値観に
囚われてしまっています。
ですから
仕事=お金
という
強い結びつきができていて
仕事がお金のために
やらねばならぬことに
なってしまっているのです。
だから
仕事に行くのが嫌だ
仕事をサボりたい
仕事はできればやりたくない
という人が多いのです。
本来は仕事は
やりたいこと
のはずなのですが
やらねばならぬことに
なってしまっているのです。
やらねばならぬことを
強要されると
人はパフォーマンスが下がります。
自分の持っている能力を
十分に発揮することが
できないのです。
拝金主義に洗脳されている
私たちは
仕事は何のためにやっているのか?
ということを
しっかりと
見直す必要があるのです。
仕事=やりたいこと
になれば
24時間365日
幸せな人生を送ることができるのです。
※関連記事はこちら