言い訳をやめる|セルフトーク 口癖 コーチング
2023/04/28
ついついやってしまう
ネガティブなセルフトークに
「私〜が苦手だから・・・」
というものがあります。
心当たりのいる人はいませんか?
もう無意識に
枕詞のように
そんな言葉を発してしまっていて
自分では気づいていない人も
いるのではないでしょうか。
なぜ、こんな言葉が
口癖になってしまっているのでしょうか。
それは
低い自己イメージを肯定し
できないことへの
言い訳をしているのです。
「私は〜が苦手だから
できないのはしょうがない。」
と自分自身に言い聞かせて
自分で自分を納得させているのです。
きっと過去に
できないことを責められた
という苦い経験があるのでしょう。
その苦い経験をしないように
先回りして
自分をおとしめることで
自分を守ろうとしているのです。
そんな口癖はよくあることだ。
取り立てて問題にするほどでもない。
と思う人もいるかもしれませんが
コーチング的に言えば
極めて大きな問題なのです。
「私〜が苦手だから・・・」
という口癖を言い続けることで
その人は自分を現状に
縛り付けているのです。
低い自己イメージのままでいい
自分にはできない
成長の見込みはない
ということを
言い続けているのと同じです。
そんなセルフトークを繰り返しながら
一方で
「夢を叶えたい」
「成功したい」
「自分を成長させたい」
という願望を持っているのです。
それは
アクセルとブレーキを
同時に踏んでいるようなものです。
夢を叶えたいのであれば
夢を叶えていない現状の自分を
否定する必要があります。
現状の自分は自分らしくない
夢を叶えた自分が本当の自分なのだ。
という
新たな自己イメージを作り出すのです。
そのためには
「私〜が苦手だから・・・」
という古い自己イメージから
抜け出す必要があります。
その口癖が
現状に縛りつける言葉であることを
意識する必要があります。
夢を叶えた自分は
もはや
「私〜が苦手だから・・・」
などといっている
自己イメージの低い自分では
ないはずなのです。
新しい自分の自己イメージを
作るために
セルフトークを変えましょう。
夢を達成している自分は
どんな言葉を発しているのか
想像してみましょう。
その言葉を
今、すぐに使うのです。
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