時間の流れと回転寿司|過去 未来 コーチング
2023/03/26
顧問先の会社のミーティングで
時間の流れについてお話しました。
多くの人が
時間は過去から未来に
流れていると考えているけど
逆の考え方をした方が
いいですよというお話です。
川に例えると
上流が未来で
中流が現在
下流が過去です。
こう考えると
過去の後悔から
解放されます。
すると1人の社員さんが
こんなふうに言ってくれました。
「それって、回転寿司みたいですね。」
と。
過ぎ去った過去を
後悔している人は
自分の目の前を過ぎていった
マグロを残念がっているのと同じ。
遠ざかるお寿司を
ああだこうだ言っていると
次に流れてくるお目当ての
お寿司を逃してしまいます。
大切なのは
遠ざかるお寿司を見ることではなく
今からやっていくる
お寿司を見ることです。
過去を見るのではなく
未来を見ること。
さらに、
今からやってくるものの中に
自分の好きなネタがなければ
注文すればいいのです。
未来に向けて注文すれば
時間が経てば
その望むネタを
手に入れることができるのです。
時間の流れを
回転寿司に例えるなんて
なかなかセンスあるなあ。
と感心しました。
時間は未来から過去に流れている。
過去の延長線上に
未来があるのではありません。
過去は過ぎ去って
どんどん遠くへ離れていきます。
大切なのは
未来に何を望むか?
ということなのです。
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