部下を信じる|上司 リーダー コーチング
2023/03/23
WBC
メキシコとの準決勝では
不振だった村上選手が
値千金のサヨナラヒットを
打ちましたね。
チャンスでなかなか
打てなかった村上選手を
使い続けた栗山監督の采配を
讃えるコメントが
たくさん寄せられています。
栗山監督は
村上選手について
このようなコメントを
しています。
「世界がビックリする
バッターであると
僕はWBCで証明したいと思って
やってきた。
まだまだあんなもんじゃない。
最後、お前で勝つんだと
ずっと言ってきた。
僕は信じてます。」
リーダーが
自分の部下を信じる気持ちが
あのサヨナラヒットを
生んだのではないでしょうか。
私が学んでいる
倫理法人会のテキスト
「万人幸福の栞」には
「信ずれば成り、憂えれば崩れる」
という章があります。
「人は縄をもっては、
その肉体をしばる事はできるが、
その精神をくびることはできぬ。
人の心をかなしばりに
しばりつけるものは、
ただ一つ信(まこと)あるのみである。
「士は己を知る人のために死す」(史記)
と言った。
知るとは信ずることである。
心の底から信じてくれる人には、
うそをつくことが出来ぬ。
信ずる人を
ごまかすことは出来ぬ。」
村上選手と栗山監督の関係性は
まさに信じ信じられる
関係なのではないかと思います。
どんな組織でも
同じことが言えます。
ミスをした部下
業績の悪い部下を
どれだけ信じられるか?
リーダーの器が
試される場面なのでは
ないでしょうか?
※関連記事はこちら