望まないものをゴールにする人|不安 心配 コーチング
2023/03/01
心配性な人は
望まないものにフォーカス
してしまいます。
それは
間違ったゴール設定をするのと
同じです。
例えば
大事な取引のプレゼンの時に
失敗するのではないかと
心配している人は
うまく喋れずに
しどろもどろになる自分の
映像をイメージしてしまいます。
取引先の人の質問に
うまく答えられない自分を
イメージするのです。
そして
契約が取れず
落胆して変える自分の姿を
イメージしてしまいます。
「そうなってしまたら
どうしよう。」
と心配しているのです。
その人の頭の中は
望まない未来の映像で
いっぱいになっています。
脳はそれがゴールだと
勘違いするのです。
頭の中のイメージが
現実化するように
行動し始めるのです。
緊張のあまり
プレゼンがうまくいかず
契約が取れないという
ゴールを実現しようとするのです。
望まないことばかりを
考えている心配性な人は
「いいか、
それが進むべき道なのだぞ。」
と自分の脳に言い聞かせているのと
同じなのです。
カーナビの目的地に
「失敗」「落胆」「失望」
などと入力しているのと同じなのです。
心配するのをやめろとは
言いません。
しかし
このような脳の仕組みを知れば
それがどれだけ
もったいないことなのかが
わかるはずです。
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