盲点の不思議|スコトマ RAS コーチング
2023/02/28
人の目には盲点があります。
目は
網膜に映像が映ることによって
物が見えるのですが
一箇所だけ
網膜がない部分があります。
視神経がつながっている
その部分だけ
映像が映らないのです。
その盲点に見たいものが
重なってしまうと
そこにあるものが
急に見えなくなるという
現象が起きます。
「盲点」で検索すれば
その体験の仕方がすぐに出てきます。
私たちは
全ての物が見えているようで
実は
見えていない部分がある
ということなのです。
これは目の仕組みによる
物理的な盲点のお話ですが
人には
心理的な盲点も存在します。
鍵を無くしたと思った人が
家中をくまなく探して
全く見つからなかったのに
ふと後で見てみると
机の上に置いてあった
ということがあるものです。
机の上にある鍵が
目には映っていたはずなのに
「無くしてしまった」
という思いが
それを見えなくさせて
しまっていたのです。
これが心理的な盲点です。
目に映っているのに見えない
耳に入っているのに聞こえない
こんなことが
実際に起きるのです。
私たちは自分にとって
重要なものは認知できるが
そうでないものは
認知できないように
なっています。
脳が
情報を判別しているのです。
何が重要かを変えることによって
今まで見えなかったものが
急に見えてきます。
ゴール設定をすることで
ゴールに必要なものが
見えてくるのです。
盲点の仕組みを知れば
無理だと思っていたことも
実は簡単に
達成できることがわかるのです。
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