メモするべきこと｜人間関係 アドラー コーチング
2023/02/27
人に話を聞いたときに
大切なことをメモするときが
あると思います。
例えば
講演会などでは
自分にとって役に立つ
ことをメモするのではないでしょうか。
これは自分の仕事に役に立つな
とか
これはぜひ部下に伝えよう
と思うような内容を
メモすることが多いと思います。
メモすることとして
もう一つ
付け加えてほしいことがあります。
それは
話した相手が喜ぶことです。
自分にとって役立つこと
だけでなく
これを覚えておくと
話し手が喜んでくれるだろう。
と思うことをメモするのです。
講演会でも
上司の自慢話でも
部下の相談事でも
同じです。
特に固有名詞や
数字を覚えておきます。
出身地の地名や家族の名前
初めての就いた仕事の会社名
誕生日や記念日の日付
その人の過去の成績など
それを
次に会ったときに
話すのです。
「奥様の〇〇さんはお元気ですか？」
「初年度の売上が〇〇円だなんて
びっくりしましたよ。」
そう言われた相手は
あなたがどれだけ
自分に関心を持ってくれているかを
感じ取ることができるのです。
心理学者アルフレッド・アドラーは
こんな言葉を言っています。
「他人のことに関心持たない人は、
苦難の人生を歩まねばならず、
他人に対しても大きな迷惑をかける。
人間のあらゆる失敗は
そういう人たちの間から生まれる。」
私たちがメモするべきことを
考える上で重要な示唆を
与えてくれる言葉なのでは
ないでしょうか。
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