コンフォートゾーンを広げる｜慣れ　無意識　コーチング

新しい場所に行くと
そわそわして落ち着かない。

そしていつもの場所に
戻ってくると安心する。

誰もがそんな経験を
していることでしょう。

安心する場所は
その人にとっての
コンフォートゾーンであり

そわそわする場所は
その人にとって
コンフォートゾーンの
外側なのです。

人は
コンフォートゾーンで
実力を発揮できるように
設計されています。

コンフォートゾーンから出ると
途端にパフォーマンスが
下がってしまいます。

ですから
私たちは
コンフォートゾーンに
止まり続けようとするのです。

昨日と同じ場所で
同じことをしていれば
安心して過ごせます。

しかしそれでは
成長は見込めません。

繰り返しの毎日から
抜け出すこと。
コンフォートゾーンから
あえて出ていくことが
自分の成長のチャンスなのです。

そこでは
一時的にパフォーマンスが
下がるかもしれません。

しかし
人には素晴らしい力が
与えられています。

それは「慣れ」です。

新しい場所で
そわそわするような
経験をしたとしても

2、3日通えば
すぐに慣れてしまって
安心できる場所へと
変わっていくのです。

運転免許を取ったばかりの頃は
運転の一つ一つの作業を
意識しながらやらなければ
いけなかった人も

1年もすれば
「今日の晩御飯は何にしよう。」
などと
考え事をしながら
いつの間にか家に帰り着いていた
ということが
できるようになってくるのです。

「慣れ」という
人類に備わった
素晴らしい機能を
信頼できる人は

コンフォートゾーンの
外側に出ることに対して
さほど抵抗を感じなくなります。

そして
コンフォートゾーンを
広げていくことに
喜びを感じられるようになるのです。

目標に向かって進む時
不安や恐れを感じる人は

「慣れ」という
素晴らしい機能のことを
考えてみるといいでしょう。

自分がどれだけ
「慣れ」に助けられてきたかを
振り返ってみれば

その不安や恐れも
歓迎すべきものだと
感じることができるでしょう。
 

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