子育てにイライラしたら・・・|感情 恐怖 コーチング
2023/01/27
自分の子どもに対して
イライラする人へ。
自分の感情を
客観的に見てみましょう。
今、自分はどんな感情を
抱いているのかを
言葉にしてみるのです。
「ほらさっさとやりなさい!」
と子どもに対して言っている
自分を客観視してみましょう。
なぜ声を荒げているのか?
なぜさっさとやらせたいのか?
さっさとやらせないと
どんな困ったことになるのか?
もしそれが
本当に心から子どものためだと
思ってやっているのなら
それは躾の一つかもしれませんが
大抵はそこに
自分の都合が入っているのです。
さっさとやらないと
家事ができない。
仕事に遅れてしまう。
私が困るからさっさとしなさい!
という理由で
声を荒げているのではないでしょうか。
これに気づかなければ
親はどんどん子どもを
自分の都合の良いように
支配するようになっていきます。
「いい加減にしないと叩くよ。」
「言う事を聞かないと外に出すよ。」
と、
子どもを脅して
自分の都合の良いように
動かそうとします。
そうやって親の言うことを聞く
一見素直な子どもが育っていきます。
子育てがうまく行っているように
勘違いをしてしまいます。
しかし、
恐怖によって支配され
いつもビクビクして
人の目を気にする子どもは
どんな大人になるでしょうか?
きっと
自分に自信が持てず
チャレンジを恐れる人に
なってしまうでしょう。
もしかすると
恐怖によって人を動かす事を
学んでしまい
それを他の人に適用してしまう人に
なってしまうかもしれません。
目の前の子どもの言動に
イライラしている人へ。
その子に
どんな大人になって欲しいかを
しっかりと考えて欲しいのです。
子どもは思い通りに育たない。
といいますが
育てた通りに育つのです。
親のイライラをぶつけられて
親の都合に振り回されて
育てられた子は
そのように育つのです。
イライラしたら
深呼吸をして
自分の感情を客観視しましょう。
なぜイライラしているのだろう?
と考えてみましょう。
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